Roslyn Pineda氏が明かす、SB19サマソニブッキングの裏側

公開日 2026年5月27日 最終更新日 2026年5月27日

(c) SB19/Facebook. Roslyn Pineda/X

フィリピン発のP-POPボーイズグループとして世界を席巻しているSB19が、日本最大級の都市型音楽フェスティバル「SUMMER SONIC 2026」に出演する。

この驚きのブッキングの裏側を明かしたのは、Sony Music Publishingのアジア地域社長を務めるRoslyn Pineda氏。彼女のXでの投稿によると、日本の「SUMMER SONIC」にフィリピンのアーティストを出演させることは、彼女にとって長年の夢だった。

清水直樹氏がフィリピンアリーナ公演を視察

事の発端は、サマーソニックの創設者でありクリエイティブマンプロダクション代表取締役の清水直樹氏が、SB19のキックオフコンサート『Simula at Wakas』を視察するためにフィリピンを訪れたこと。この公演が行われたのは、収容人数5万5,000人を誇る世界最大級の屋内アリーナ「フィリピンアリーナ」。SB19はこの会場を満員にし、フィリピン人アーティストとしての快挙を成し遂げた。この伝説的なステージと熱狂的なファンの姿に感銘を受けた清水氏は、「サマーソニック2026」にブッキングすることに。

サマソニ出演の裏に隠された「新車での食事」と「誕生日サプライズ」

Pineda氏の投稿では、清水氏のフィリピン訪問をめぐる心温まる裏話も明かされた。

清水氏の初のフィリピン訪問を最高の形で迎えるため、Pineda氏は自ら空港へ出迎えに行った。その際、なんと夫が買ったばかりの新車を出動させたという。しかし、タイトなスケジュールの都合上、きちんとしたレストランで食事をする時間が全く取れず、Pineda氏は清水氏にその車の中で食事をとってもらうことになった。

さらに会場に到着後、ファンA’TINの熱気を観察していた清水氏ですが、実はこの週末が彼にとって「節目の誕生日」であったことが発覚。これを知ったソニーミュージックフィリピンのスタッフの迅速な対応と、SB19メンバーの思いやりにより、過酷なキックオフ公演を終えたばかりのSB19が、清水氏のために直接バースデーソングを歌ったという感動的なエピソードも明かした。

1Z EntertainmentのCEO Yani De Dios氏からSB19のサマソニ出演が正式に確定したと聞いたあと、Pineda氏が真っ先に電話をかけた相手は夫だった。

「夫に『彼ら、新しい車の中でご飯食べた?』と聞かれていたからです(笑)。でも、それだけの価値はありましたよね?だから、東京に行く時の同伴者は夫に決まりです」と、ユーモアたっぷりに締めくくっている。

フィリピン音楽界の歴史を塗り替え続けるSB19。彼らの圧倒的なパフォーマンス力は、日本のトッププロモーターの心をも一瞬で掴み、サマーソニックへの切符を手にした。

サマーソニックのステージで、彼らが日本の音楽ファンにどのような衝撃を与えてくれるのか、今から期待が高っている。