Tường Duy・Mỹ Mỹ・Negav・Isaacが集結!【ベトナムフェスタin神奈川2026 ライブレポ】

公開日 2026年10月3日 最終更新日 2026年10月3日

2026年に記念すべき10回目を迎えた「ベトナムフェスタ in 神奈川 2026」。

今年のテーマ「つながる心 これからも」を体現するように、ベトナムと日本のファンが音楽を通じて深く結びつく特別な2日間となった。

Tường Duy:Chuang Asia出身アーティストの初来日ステージ&セトリ

オーディション番組「Chuang Asia」への参加でも知られる注目アーティスト、Tường Duyが自身初となる日本でのステージを披露した。

ライブは『Không Điều Kiện (unfair)』からスタートし、観客を一気に引き込んだ後、流暢な英語と日本語を交えて挨拶。

「日本に来るのは初めてなので少し緊張しています」と素直な心境を語りつつも、ベトナム語で母国のファンにも呼びかけ、会場は温かい歓声に包まれた。

中盤では「日本のステージに立てて本当に幸せです」と語り、「Chuang Asia」参加時に書き上げたオリジナル楽曲『Bấy Lâu』を披露。温かい拍手が沸き起こると「もう緊張していません、幸せです」とすっかりリラックスした表情を見せた。

最後の『Phím Đàn Đơn』では日本語詞を取り入れる粋なサプライズもあり、確かな実力と多言語を駆使した親しみやすいキャラクターで多くの観客の心を掴んだ。

Mỹ Mỹ:日本語アレンジ歌唱のサプライズで魅了した初ライブ

V-POPシーンで頭角を現すMỹ Mỹは、記念すべき日本初ステージを「皆さん!Let’s go!」の力強い掛け声とともにスタートし、会場のボルテージを一気に引き上げた。

MCでは自身のファンダム「Myllion」に触れ、「今日皆さんがMyllionの一人になってくれることを期待しています」と笑顔で呼びかけると、2曲目となる人気楽曲『DELULU』をキュートに披露。続く3曲目の『Không Ai Khác Ngoài Em』では自ら客席へ近づき、ファンにマイクを渡し歌ってもらう場面も。

この日最大のハイライトとなったのは、4曲目の『Cách yêu đúng điệu』。サビ部分を日本語でアレンジして歌唱する特大のプレゼントが用意されており、この粋な計らいはライブ直後からSNSでも大きな話題を呼んだ。

圧倒的なパフォーマンス力とファンとのコミュニケーションで、日本のオーディエンスの心を確実に掴んだ圧巻のステージとなった。

特別企画ステージ「VIETNAM SOUNDS by TAKARA Family」

イベントのトリとして、現在のV-POPシーンを牽引するトップスターであるNegavとIsaacが登場。

フェスの締めくくりにふさわしいパフォーマンスに多くのファンが詰めかけ、会場は熱気と歓声に包み込まれた。

Negav:「Anh Trai “Say Hi”」シーズン2優勝のZ世代ラッパーが日本初上陸

この特別企画ステージでひと際大きな歓声に包まれたのが、大ヒット番組『Anh Trai Say Hi』シーズン2で見事優勝に輝き、若者を中心に熱狂的なムーブメントを巻き起こしているZ世代の注目ラッパー・Negav。

日本初上陸となる彼のステージは、『Đa Nghi』でスタート。MCでは「こんにちは! I’m very bad at Japanese, ごめんなさい!」とはにかみながら日本語を披露し、クールなパフォーマンスとのギャップで会場を沸かせた。

ライブの中盤では『Kim Phút Kim Giờ』を客席にマイクを向けてアカペラで披露する一幕も。完璧な大合唱が起こると、「なんてこった… 」と感嘆の声を上げた。

最後に『Mình Anh Thôi』を披露し、近い将来の再会を約束してステージを後にした。

Isaac:トップスターの圧倒的パフォーマンス

大トリを飾ったのはカリスマ的存在、Isaac。

オープニングは『Gọi Cho Anh』と『No Love No Life』の鮮やかなマッシュアップ。曲の最後には彼自身のライブでは恒例となっているヘッドホン投げも飛び出し、会場のボルテージを一気に引き上げた。

続いて披露された『Anh sẽ về sớm thôi』のリミックスバージョンでは、ファンも一緒に歌声を響かせ、会場全体が最高にホットな空間に包まれた。

ステージの最後には、Takara Familyのアーティスト(野島樺乃、Kolme)を交え、過去に自身がリーダーを務め6.3億回以上の再生回数を記録した国民的ヒット曲『Bống Bống Bang Bang』を披露。

最後にはTakara Familyへの感謝を述べ、「観客の皆様の健康と平安、そして幸せをお祈りします」と締めくくった。