韓国メディアも注目!「THE ZERO PROJECT」が切り拓くCAM-POPの未来

公開日 2026年8月1日 最終更新日 2026年8月1日

(c) THE ZERO PROJECT / Facebook

東南アジアでグローバルな音楽トレーニングシステムを取り入れる動きが加速する中、カンボジア初の本格的K-POP型ボーイズグループ選抜プロジェクト「THE ZERO PROJECT」が注目を集めている。

「THIS IS CAMPOP OF CAMBODIA」「CAMPOP GOES INTERNATIONAL」そして「FROM ZERO, BUT NOT ZERO」をスローガンに掲げ、カンボジアのポップミュージック(CAM-POP)の世界進出と国家としての誇りを創出することを目指すこのプロジェクトは、すでに韓国のメディアでも報じられるなど、国境を越えて話題を呼んでいる。

THE ZERO PROJECT とは?

「THE ZERO PROJECT」は、カンボジアの音楽市場にK-POPのトレーニングシステムと番組制作手法を導入した、カンボジア初のリアリティサバイバルオーディションだ。歌、ラップ、ダンス、そしてビジュアルのすべてにおいて卓越した実力を持つ若者を発掘・育成し、世界で通用するボーイズグループを生み出すことを目的としている。

プロジェクトの総括ディレクターはBan Chanty氏が務め、メインスポンサーとしてOknha Soeng Chatvichea氏が創設した「MOREA」が強力にバックアップ。

首都プノンペンにて行われた調印式には、プログラムディレクターのBan Chanty氏とMOREA創設者のOknha Soeng Chatvichea氏が出席し、カンボジアのアートとエンターテインメントを最高品質へと引き上げるという共通のビジョンが示された。

本格的な合宿システム

参加者たちは共同生活を送りながら、韓国から招致された国際レベルのコーチングスタッフと、カンボジア国内の優秀なコーチ陣による直接指導のもと、24時間体制でボーカル、ラップ、パフォーマンスの集中トレーニングを受ける。この生活を通して「真の実力者」を選び抜く過程が、大きな見どころとなっている。

初の公開ステージ「Challenge Accepted」の大成功

オーディションを経て選ばれた12名の練習生による初の公開ステージ「Challenge Accepted」を披露。

単なるショーケースにとどまらず、実力や舞台掌握力を総合的に評価する最初の関門となったこのイベントには、約3,000人もの観客が殺到した。約1ヶ月の準備期間を経て、番テーマソング『DEFY』と、脱落ソング『The End』の2曲をステージで初披露。

このイベントはXのトレンドを席巻し、熱狂的な支持を証明。「#ChallengeAccepted」がトレンド1位を獲得したほか、「#TheZeroProject」が2位、「#Campop」が4位にランクインした。

メディア露出の拡大

プロジェクトの注目度が高まる中、「THE OFFICIAL LAUNCH OF engageX X iQIYI Cambodia PARTNERSHIP」に練習生たちが参加。

国際的なプラットフォームである「iQIYI」関連のイベントへの参加は、CAM-POPの世界進出に向けた重要な足がかりとなる。

練習生BENNの脱退と11名での新体制

プロジェクトが順調に進行する中、2026年7月24日に公式より重要な発表があった。練習生12名のうちの1人であるBENNが、ソロアーティストとしての道を歩むためプロジェクトを離れることが決定。

公式発表によると、「慎重な検討と協議を重ねた結果、BENNはTHE ZERO PROJECTの練習生としての旅を終え、ソロアーティストとしての道を追求するという相互の決定に至った」とのこと。運営側は「彼の目標や芸術的ビジョンを尊重しており、これが彼の未来にとって最良の方向であると信じている」と述べた。

BENNの脱退により、THE ZERO PROJECTは、Yi Fan、Maro、JH、Kael、Bath、Tong Long、Korn、Ju Mong、Ray、Neo、Finnの11名体制で、トレーニングを継続する。

カンボジア独自のエンターテインメントインフラを世界基準へと押し上げる「THE ZERO PROJECT」。

11名となった練習生たちがどのような成長の物語を見せてくれるのか、今後も目が離せない。