公開日 2026年4月18日 最終更新日 2026年4月18日

88rising所属の4人組ガールズグループ「no na(ノナ)」が、インドネシアの伝統音楽と現代のクラブシーンを交差させた野心作「rollerblade」をリリースし、世界的な注目を集めている。
「rollerblade」は、インドネシアの音楽遺産である「ダンドゥット(dangdut)」やジャカルタのクラブシーンの熱気と、ラテン由来のレゲトンのリズムを融合させた楽曲。プロデュースは、ラテン・グラミー賞に3度ノミネートされたAndrés Rebellónが担当。英語とインドネシア語を巧みに操るハイエネルギーなボーカルが、グループの新たな一面を際立たせた。
同時公開されたミュージックビデオは、「第四の壁」を突破するメタ的な演出が特徴で、インドネシアのビーチを思わせるセットの中で、伝統的な金属性打楽器メタロフォンの音色が共演。
振付はジャスティン・ビーバーやBTSを担当したSienna Lalauが手掛け、監督はジェイド・サールウォールなどの作品で知られるFa & Fonが務め、視覚的にも高いクオリティを誇っている。
88risingによって結成された、Baila(バイラ)、Shaz(シャズ)、Christy(クリスティ)、Esther(エスター)の4人からなるグループ。メンバーはインドネシア各地の出身であり、同国の文化的・地域的な多様性を象徴している。グループ名は、インドネシア語で「お嬢さん」や「未婚女性」を意味する「nona」に由来し、彼女たちのルーツと若々しい精神を反映している。音楽的にはR&Bとポップを基調とし、ビクトリア・モネ、FLO、ジャネット・ジャクソン、ダイアナ・ロスらに影響を受けた、ソウルフルでダンス駆動型のエネルギーを放つ。熱帯の温かさと現代的な女性の自信を捉えたサウンドは、鋭いハーモニーと圧倒的なパフォーマンスを両立させている。すでにSamsung、BAPE、Tiffany & Co.などのグローバルブランドともパートナーシップを締結。インドネシアのアイデンティティに根ざしつつ、世界的な野心を抱く彼女たちは、東南アジア発のインターナショナル・ポップスターの定義を塗り替えようとしている。