公開日 2026年9月25日 最終更新日 2026年9月25日
9月5日(土)・6日(日)の2日間にわたり、東京・代々木公園にて開催された「チャイナフェスティバル2026」。美食や伝統文化のブースが立ち並び、2日間で延べ9万人もの来場者を記録した本フェスから、大盛況となった9月5日(土)のメインステージの模様をお届け。

楽曲の累計再生回数が30億回を突破し、世界中から熱い視線を浴びる中国の6人組ボーイズグループ「熊猫堂(ProducePandas)」。昨年に続き、メインボーカルの七哈(Husky)とメインダンサーの十七君(Mr.17)がステージへ姿を現すと、会場のファン「飼育員」から割れんばかりの歓声が沸き起こった。
オープニングを飾ったのは、まさにフェスにふさわしいグルメソング『饕餮人間』。キャッチーなメロディとコミカルかつキレのあるパフォーマンスで一気に会場のボルテージを引き上げる。
トークパートでは、「1年って本当に早いですね。去年のライブがつい昨日のことみたい」とチャイナフェスティバルでの再会を喜びつつ、「正直、今すぐフェスの美味しいものが食べたい!」と食いしん坊な一面を覗かせて笑いを誘う2人。さらに、横浜中華街でMVが撮影された話題の新アルバム『G.A.M.E.』の収録曲『斧』を披露すると、息の合ったダンスで客席との一体感を作り上げた。
七哈(Husky)の故郷である中国東北地方の話題で盛り上がった後は、情緒豊かな『等儂來』、そして中国のめでたい祝祭ムードを運ぶ『七步嚨咚嗆』を披露。ラストには11月のグループ全員での来日公演決定というビッグサプライズも発表された。
■G.A.M.E. World Tour 2026 FINAL IN TOKYO
■ファンミーティング

夕暮れ時のステージに登場したのは、中国湖南テレビのオーディション番組で40万人の頂点に輝いた実力派シンガー・圏九。
1曲目のオリジナルソング『Stardust』で観客の心を掴むと、MCでは「すべての曲に意味がある」と語りかけ、往年の名曲『星/昴』をカバー。澄み渡るボーカルで会場をノスタルジーに包み込んだ。
アップテンポな『Midas Touch』で会場を再び鼓舞した後は、ラストナンバー『Nostalgia』へ。「これからも希望を胸に、平和に向かって歩んでいけたらと願っています」と語り情緒豊かに歌い上げ、国境を越えた温かい拍手がステージを包み込んだ。

続いて登場したのは、次世代アートポップシーンを牽引する、Chainhaha(倩哈哈)。フルアルバム『Za Nang Zz Nang』が第4回HOPICO 華語音楽大賞でノミネートされるなど、気鋭のプロデューサー・アーティストとして注目を集める存在だ。
1曲目の『Fibre』から『你』、社会の息苦しさと存在の根源を鋭い言葉で問う『噢!噢!噢!噢!』へと、彼女独自の心地よいサウンドスケープが展開される。
MCでは「天気が良くてとても気持ちいい」と秋風を感じながら柔らかな笑顔を見せ、続く『Mimi』、『小鸟』、そして陽光の下の生命を歌った『Moss Under the Sun』を情感豊かに紡いでいく。ラストソングの『Peace Is』では、愛と平和のメッセージを会場全体へと届け、心地よい余韻を残して初日のステージを締めくくった。

2日間で9万人を動員し、日本と中国の確かな文化交流の架け橋となったチャイナフェスティバル。
来年はどのようなアーティストがこのステージで新たな感動を生み出してくれるのか、今から期待が高まる。