公開日 2026年9月29日 最終更新日 2026年9月29日

ベトナムの人気番組「Tinh Hà “Say Hi”」の最新ライブステージにて、Dang Hong Haiが披露した『Ai cũng muốn làm pháo hoa(誰もが花火になりたい)』が、ファンの涙を誘った。
過去に『Boys Planet』をはじめとする数々の過酷なオーディション番組に挑戦し、幾度もの挫折を味わってきた彼。このステージで彼が涙ながらに語った「7年間の苦悩」とは?
ベトナムの『The Voice Kids of Vietnam』で頭角を現したDang Hong Haiは、その後、K-POPアイドルとしてのデビューを夢見て韓国へ渡り、数々の名門事務所で練習生として汗を流してきた。
彼の歩みは決して平坦なものではなかった。2019年から2021年まではCube Entertainmentに所属し、その後2021年から2022年にかけてPledis Entertainment、2022年から2023年まではFantagioと、韓国の有名事務所を渡り歩く。
2023年から2025年にかけてはDongyo Entertainmentに移籍し、練習生グループ「NEWKIES」のメンバーとしても活動。
また、事務所を移籍する傍らで、彼はデビューのチャンスを掴むために何度も過酷なサバイバル番組に挑戦し続けた。
2022年から2023年にかけて放送された『Boys Planet』では、エピソード8にて42位で脱落という悔しい結果を経験。さらに、2025年の『Boys II Planet』でもエピソード8にて46位で無念の脱落。同年には『Planet C: Home Race』にも挑み、ついに決勝戦まで進んだが、最終順位は9位となり、デビューまであと一歩のところで逃してしまった。
幾度となく事務所を移り、サバイバル番組でデビューの座を逃し続けるという、言葉では言い表せないほどの悔しさとプレッシャー。それでも決して諦めず、現在は母国ベトナムのNOMAD MGMT Vietnamに所属し、再びステージに立っている。
そんな彼が今回の「Tinh Hà “Say Hi”」のステージで披露したのが、『Ai cũng muốn làm pháo hoa(誰もが花火になりたい)』。Dang Hong Hai自身が「自分への宣言として書いた」と語るこの曲には、暗闇の中で一瞬でも眩しく輝く花火のように、自分の輝く瞬間を見つけたいという願いが込められている。「どれだけ熱くても、どれだけ高い場所で耐えなければならなくても、夢を追う道を歩み続ける」という歌詞は、8年間、異国の地で厳しい練習に耐え、幾度落選しても這い上がってきた彼自身の人生そのものだ。
トークでは、感極まって涙を流しながら、心の奥底にあった本音を語った。
実は、彼が一人でステージに立つのは実に8年ぶりのこと。「何度も激しく転び、一緒に練習してきた友人たちが次々と成功し、輝いていくのを見て、諦めそうになったこともあった」と、サバイバル番組で仲間たちを見送ってきた残酷な日々を振り返った。
しかし、このステージでの3分間を通して「自分は本当に歌うことが好きなんだ」と再確認できたと語り、家族、仲間、そしてずっと彼を見捨てずに応援してくれたファンへの深い感謝を伝えた。
彼が背負ってきた重圧を知るMCのTrấn Thànhは、「7年も厳しい練習に耐えてきたのだから、君は今この場所に立つ資格が十分にある。起こるべきして起こったことだ」と彼のこれまでの努力を全肯定。
同時に、「真面目すぎるから、これからはもっと肩の力を抜いて、Pháp KiềuやAli Hoàng Dươngのようにリラックスして自分を表現していこう」とアドバイスを送った。
不屈の精神で這い上がってきたDang Hong Hai。
ベトナム音楽シーンで彼が今後どのような花火を打ち上げてくれるのか、その飛躍から目が離せない!