公開日 2026年6月6日 最終更新日 2026年6月6日

台湾の大人気ボーイズグループOzoneのメンバー林佳辰(SuMMeR)が、26歳の誕生日に最新ソロシングル「Love Me Again」をリリースした。
「2026 hito流行音楽賞」の授賞式でサプライズ解禁され話題を呼んだ本作は、これまでの青春感あふれる楽曲から一皮むけ、よりリラックスした等身大の彼を感じられる”没入型ロマンチックラブソング”に仕上がっている。
入隊前にリリースした「貝貝我不會再耍廢了」での真っ直ぐな青年の姿や、「都不難過了,好嗎」での温かい眼差しとは打って変わり、今作「Love Me Again」は、26歳という新たな人生のステージを迎えた林佳辰の、大人の一面を切り取っている。
楽曲のテーマは、双子座特有の「熱しやすく冷めやすい」ような矛盾した感情。表面上は未練がないように振る舞い「もう恋なんてしない」と強がりながらも、心の奥底では理解と抱擁を求めている……そんな失恋後の複雑な心境を、チルでエモいポップロックのサウンドに乗せて軽やかに歌い上げている。
「Love Me Again」は、林佳辰が自身の部屋でドラム、ギター、ベースを使って制作したデモ音源がベースとなっており、様々なアレンジを試行錯誤した結果、最終的には彼が奏でる気怠げなギターの音色と、リズミカルなベース、そして洗脳的なドラムという「最も原始的でリラックスした日常感」を残す構成が採用された。
ボーカルのレコーディングでは、有名プロデューサーのJerryCが「ライブパフォーマンス」のようなレコーディング手法を提案。彼はなんとわずか3テイクでメインボーカルの収録を完了させた。強がりの中に潜む「手放せない想い」が自然な形でメロディーに溶け込み、楽曲に生の呼吸と生命力を与えている。
ミュージックビデオは、楽曲の持つ「Chill Blue」の雰囲気を視覚化。夢のようなブルートーン、レトロなミームスタイル、そして都会の夜景が印象的な映像作品となっている。
有線イヤホンをつけた林佳辰が、夜明け前の霧がかった古い路地を彷徨い、不眠と覚醒の間を漂う姿は、過去の自分に別れを告げ、夜明けを待っているかのようだ。
MVの注目ポイントとして、まずは本格的なギターの弾き語りシーンなど、等身大の姿がたっぷり収録されている点が挙げられる。
また、どこかシュールで中毒性のある”ミームダンス”も見どころ。この癖になる振り付けは、なんと彼が朝食店にいる時に突然ひらめいたもので、その場でトイレに駆け込み、スマホで動きを録画したという裏話も隠されている。
街角でのダンスから、台湾の定番朝食である豆漿と蛋餅を食べる日常のワンシーンまで、台湾の日常風景が美しく切り取られているMVは必見だ!