公開日 2026年10月9日 最終更新日 2026年10月9日

フィリピン音楽(OPM)の祭典「Filipino Music Awards 2026」で、ABS-CBN Musicが「Music Company of the Year(年間最優秀音楽会社賞)」の栄誉に輝いた。
さらに、同社所属の国民的ガールズグループ・BINIや、実力派シンガーのMaki、“アジアの歌姫”と称されるRegine Velasquez-Alcasidらも主要な賞を獲得し、大きな注目を集めている。
今回の「Music Company of the Year」受賞は、ABS-CBN Musicが長年にわたりOPMとアーティストを支援し続けてきた功績が高く評価されたもの。同社はフィリピン国内にとどまらず、海外のリスナーへ向けてもOPMの魅力を発信し、世界的な活躍の場を創出する重要な役割を担っている。

今年の授賞式で最も大きな話題をさらったのが、フィリピンが誇る国民的ガールズグループ・BINI。彼女たちは、「Artist of the Year(年間最優秀アーティスト賞)」と、「Signals World Tour」による「Tour of the Year(年間最優秀ツアー賞)」という主要2部門を見事に受賞。
BINIの世界的影響力は年々拡大しており、今年はアメリカの「Coachella」や日本の「Summer Sonic」への初出演という歴史的快挙を達成した。さらに、映画『Forgotten Island』のサウンドトラックとして「A Parallel World」をレコーディングし、現在開催中のワールドツアーを成功させるなど、フィリピン音楽を世界中のオーディエンスへ届けている。
BINIに加え、同じくABS-CBN傘下のアーティストたちも目覚ましい成果を上げている。

Makiは、Tarsier Recordsからリリースされた全10曲収録のアルバム『KOLORCOASTER』で「Album of the Year(年間最優秀アルバム賞)」を獲得。「Dilaw」「kahel na langit」「Namumula」などのヒット曲が収録された同作は、多くのリスナーから高い支持を集めている。

さらに、OPM界のアイコンであるRegine Velasquez-Alcasidには「Lifetime Achievement Award(特別功労賞)」が贈られた。これは、彼女の長年にわたるフィリピン音楽への貢献と、数十年に及ぶ輝かしいキャリア、そして今後も語り継がれるレガシーを讃えるもの。
今年で第2回目を迎えた「Filipino Music Awards」は、OPMの成長と進化に貢献するアーティストや機関を称え、その創造性と卓越性を祝福する権威あるアワードだ。
本アワードは、AGC Power Holdings Corp.が主催し、One MEGA Group Inc.、MEGA Global Group Inc.、Modern Media Group Inc.、およびDigistarPH Inc.の協力のもと開催された。ABS-CBN Musicと所属アーティストたちの今回の快挙は、今後のOPMシーンのさらなるグローバルな飛躍を予感させるものとなっている。