公開日 2026年6月30日 最終更新日 2026年6月30日

フィリピン観光省(DOT)は、フィリピンの魅力を世界に強くアピールするため、新たな観光大使として2組のP-POPグループを起用する方針を明らかにした。音楽と映像を融合させるというこのプロジェクトにおいて、公式のヒントからコーチェラで歴史的快挙を成し遂げた「BINI」が最有力視されているほか、ファンの間では「SB19」や「ALAMAT」を予想する声も上がっている。
Dita Angara-Mathay観光大臣は、木曜または金曜日に正式な発表を行う予定としている。
Dita Angara-Mathay大臣は、今回のP-POPグループ起用の背景について「音楽と映像を融合させることで、人々の心に長く残る感情を生み出したい」と明かした。
大臣はアニメの魅力を例に挙げ、「アニメが好まれる理由は、映像だけでなく背後にある音楽の力が大きい」と言及。同じように、音楽はフィリピンの魅力を発信する上で非常に重要な要素であり、自国の才能あふれるアーティストを起用することで、最高のPRになると期待を寄せている。
また、「費用に関わらず、この取り組みを実現させる」と、観光大使プロジェクトに対する強い意気込みを見せた。
現在、起用されるP-POPグループの名前は「サプライズ」として伏せられている。しかし、Dita Angara-Mathay大臣は、ある強力なヒントを残した。それは、「国際的な舞台で活躍し、最近DOTがSNS上でその功績を祝福したグループ」であるということ。これに当てはまるのはBINIとKATSEYEのリーダーで、フィリピン出身のSophiaだ。
大臣は、対象グループの快挙を祝うSNS投稿が過去最多レベルの「いいね!」を獲得したことに触れ、「P-POPグループの影響力と関連性の高さを実感し、非常に効果的」だと確信した。
この発表を受け、SNS上のファンの間では早くも大予想合戦がスタート。最有力とされるBINIのほかにも、強固なファンベースを持つ「SB19」や、フィリピンの多様な文化を取り入れた楽曲で活動している「ALAMAT」など、シーンを牽引する実力派グループの起用を期待する声が多数上がっている。
直近のフィリピン観光省のSNSの動きから、アンバサダーの1組目として最も確実視されているのが、世界的な躍進を見せるガールズグループの「BINI」だ。
BINIは今年4月、アメリカのカリフォルニア州で開催された世界最大級の音楽フェスティバル「コーチェラ」に出演。メンバー全員がフィリピン人で構成されるガールズグループとして、同フェスでパフォーマンスを披露するという歴史的快挙を成し遂げた。
ステージでは、衣装や音楽にフィリピンの伝統的な要素を取り入れ、さらに母国語で挨拶するなど、フィリピンの誇りを世界中の観客にアピールした。彼女たちのこうした功績はフィリピン上院でも高く評価されており、Bam Aquino上院議員が主導した決議(第370号)によって功績を讃えられた。
Dita Angara-Mathay観光大臣は、木曜または金曜日に正式な発表を行う予定としている。
フィリピンのを背負い、国際舞台で活躍するP-POPアーティストたち。
どのグループが新たな観光大使としてフィリピンの顔となるのか、正式発表に大きな注目が集まっている。