Martin Garrixがヘッドライナーとして登場した「PEAKSTORM FESTIVAL」を現地からレポート

公開日 2023年12月5日 最終更新日 2023年12月10日

2022年8月にソフトローンチし、今年2月にJojiをヘッドライナーに本格始動した「Peakstorm Festival」が、12月2日と3日にわたって「Peakstorm Festival:The Return Of An Era」を開催した。

フェスのトップバッターを飾ったのは、現在イギリスを拠点に活動している7UFO。数年ぶりとなるマレーシア凱旋セットの最後にはKharisaと日馬ハーフのシンガー・Yutakaが登場し、来年2月にリリースする新曲を初披露した。

90分の休憩タイムを経て後半のトップバッターとして登場したのは、マレーシアを代表するDJでPeakstorm FestivalのレジデントDJでもあるNAHSYK。

ヘッドライナーの1人目として登場したのは、マレーシア初公演となったオランダ人DJ Oliver Helden。中華圏で人気のシンガー・韋禮安とコラボした最新曲「OUT OF LOVE」も流し、会場は大盛り上がり!

1日目のトリを飾ったのは8年振りのマレーシア公演となるMartin Garrix。最近のセットリストとは打って変わって懐かしい曲が多く、1曲流す度に長い間待っていたファンのエナジーは大爆発した。

2日目の見どころはNAHSYKとBATEのCURZONによる貴重なB2Bセット!急遽出演時間が長くなったのにもかかわらず、会場のボルテージを上げた。

90分の休憩タイム後、雨が降り始める中後半のトップバッターとして登場したのはマレーシアをはじめ、中華系のファンから絶大な人気を誇るDJ BLINK。

止まない雨の中登場したのはアジアの民族的な要素とユニークなサウンド、中国の神話とベースミュージックが融合した “Oriental Rave” を開拓したWUKONG。

公演後にはファンBB WUKONGとプチ打ち上げ!

大トリを飾ったのは今回が初のマレーシアでのショーとなったLost Frequencies。ヒット曲「Where Are You Now」や「Are You With Me」を流し盛り上がった。

今回の「Peakstorm Festival」はクアラルンプール中心地から車で約45分のNilaiにあるGEMBOXで開催されたが、専用のシャトルバスに2日間19リンギットと破格の料金で乗ることができ、外国人でも簡単に辿り着くことができた。(Grabだと片道60リンギット〜)