SB19、初来日公演に約1400人のファンが熱狂

公開日 2024年4月30日 最終更新日 2024年5月3日

“King of P-POP” と称されるフィリピンの大人気ボーイズグループ、SB19が初来日公演「PAGTATAG! World Tour : Japan」をところざわサクラタウン ジャパンパビリオン ホールAで開催し、子どもから彼らと同年代、そして上の年齢層まで、約1400人のA’TIN (SB19のファン) を前に、情熱的なパフォーマンスを披露した。

この公演でSB19は、彼らが初めて日本でコンサートを開催するだけでなく、10年振りにフィリピンから来たアーティストが日本で単独公演を開催したという、偉業を成し遂げた。

去年ダンスチャレンジが大流行した「GENTO」で公演がスタートすると、A’TINのエナジーは大爆発した。続く「MANA」のエネルギッシュなパフォーマンスで魅力した後は、バラード曲で高い歌唱力を披露し、「ILAW」ではA’TIN JAPANが準備したサプライズで会場は一つに。

ソロコーナーでは、既にソロデビューしているPablo、Justin、Josh、Ken (Felip)はそれぞれの曲を披露。トップバッターを飾ったカリスマリーダー PabloはJosueとリリースした「AKALA」、今年ソロデビューしたbunso(末っ子) Justinはソロデビュー曲「Surreal」、最年長Joshは「Get Right」と「Yoko Na」のスペシャルメドレー、”天使の歌声” と称されるStellは、原曲キーでCeline Dionの「My Heart Will Go On」、Felip名義でソロ活動しているKenは最新曲「Fake Faces」を披露し、5人5色のステージを繰り広げた。

MCの通訳はなかったが、SB19は英語・タガログ語と知っている日本語を混ぜて進行し、メンバーが日本語を発する度に大歓声が上がっていた。

最後に披露した「What?」では、メンバーがステージを下りて、サインやセルフィーに応じ、A’TINと特別な時間を過ごした。

コンサート当日、Xでは “#SB19日本へようこそ”、”#SB19″、”#PAGTATAGWorldTourJapan” などがトレンド入りし、A’TIN は大きな愛を見せた。

彼らの2nd EP「PAGTATAG！」を引っ提げた「PAGTATAG！World Tour」は、5月18日と19日に開催するアラネタコロシアム公演でフィナーレを飾る。

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PAGTATAG! World Tour：Japan セットリスト