公開日 2023年8月14日 最終更新日 2023年8月14日
インドネシアの4人組ガールズグループ StarBeが、文化体育観光部が主催し、韓国国際文化交流振興院が主管する事業「2023 Grow Twogether」の研修対象者に選ばれ、韓国で世界的なアーティストに成長するための足取りに出た。
今年で3年目を迎えた「Grow Twogether」事業は大衆文化産業基盤の国際文化交流プログラムで、毎年対象国の新進アーティストを韓国に招待して研修機会を提供している。
東南アジア出身歌手を対象に国内研修、アルバム制作など芸能活動を支援するこの事業に税金が使われるのは無駄という指摘もあるが、単に東南アジアのアイドルを育成するのではなく、韓流文化産業の海外市場開拓に役割を果たすことになるという。
2021年はベトナムのグループ Super VとO2O、2022年にはタイのガールズグループ ROSEBERRYが選ばれ、韓国で生活しながらK-POP専門家と共に音源とミュージックビデオ、韓国文化体験コンテンツなどを制作して全世界に配信した。
今年の対象国家と研修対象者が誰か注目された中、K-POPに対する需要が高い国の一つであるインドネシアが今回の事業の対象国に選ばれ、研修対象者はインドネシアのエンターテイメント企画会社「Pro M」所属の4人組ガールズグループStarBe。2019年12月にデビューし、代表曲「Time To Fly」はMVだけでも400万回再生を超えている。
StarBeは約4ヶ月間K-POP研修、K-POPプロデュース作業音源及びミュージックビデオ公開、韓国文化体験、”アジアソングフェスティバル2023″での公演、インフルエンサーとの協業コンテンツ制作などのスケジュールを消化する。
9月8日にソウル市内の野外特設ステージで開催される”アジアソングフェスティバル” には、インドネシア代表アーティストとして出演し、韓国で完成した新曲を披露する予定だ。