HORI7ONが正式デビュー!世界を目指すフィリピンアイドル

公開日 2023年7月24日 最終更新日 2023年7月26日

©︎ hori7onofficial / Facebook

韓比共同制作のサバイバル番組「Dream Maker」から誕生したHORI7ONが、正規アルバム「Friend-SHIP」をリリースし、正式デビューした。

Friend-SHIP

グローバルステージを夢見てひたすら走ってきたHORI7ONとAnchorの夢と希望、そして友情を込めた船「Friend-SHIP」が出航する。ワールドポップを狙ったメガスケールアルバムには、メンバーの魅力を最大限に引き出したソロ曲や、「Dream Maker」で披露した曲を含む全21曲が収録されており、MLD Entertainmentの先輩 ハウン(Lapillus)、レオ(TFN)、ノア(TFN)、年内デビュー予定のフィリピン人練習生5人もフィーチャリング参加している。

アルバムのタイトル曲は、堂々とした抱負が込められた歌詞と、軽快なメロディーが調和した「SIX7EEN」。

サバイバル選抜過程からトレーニングを経て、ワールドステージに向けてアップグレードを終えたメンバーの実力を確認することができるだろう。厳しい波の中でも諦めずに絶え間なく漕ぎ続けてきたHORI7ONの果敢な航海が始まる。

METEOR (Prod. Noa of TFN)

HORI7ONが航海する海の荒波が吹き荒れる。Young&Wildなムードを最大限に引き出した強烈なギターサウンドが印象的なヒップホップ曲「METEOR」は、航海の始まりを告げる奇跡のような曲だ。7人の少年を”流星が落ちる”という意味の”METEOR”で表現し、”誰よりも早くシンドロームを起こす”というHORI7ONの堂々とした抱負を込めた。特にこの曲は、TFNのリーダーであるNoaが直属の後輩ボーイズグループのデビューを祝福してプレゼントした曲なので、さらに意味が深い。ホライゾンの初正規アルバムがどんな奇跡を作り出すのか、期待を一気に高める。

SIX7EEN

SIXTEEN(16)を超えて、HORI7ONだけのSIX-7EENに!

青春を連想させる数字16を超え、完璧な能力値である六角形を意味するSIXとTeenagerの溢れるエネルギーが出会い、HORI7ONだけのSIX-7EEN(シックスティーン)が誕生した。中毒性のあるメロディーとサビのラップベースでHORI7ONだけの音楽的色彩を完璧に表現した曲だ。止まることなく、思いのままに今日を楽しもうという堂々としたメッセージの中には、サバイバル過程を経たメンバーたちの強固な友情が込められている。Dream Makerからデビューまで、ステージだけを見つめながらひたすら走り続けてきたメンバーたちの爆発的なパフォーマンスが、HORI7ONならではの軽快なセレモニーに皆を招待する。

Birthday

「Friend-SHIP」でしか楽しめない船上パーティーが開催される。「Birthday」は、華やかなBrassで盛り上がる雰囲気を強調したHORI7ONならではの楽しい告白ソングで、”彼女を見た瞬間、生まれ変わった気分” のような少年たちの純粋なドキドキをリズミカルに表現している。思わず体を躍らせる’Funky&Blues’のリズムが、リスナーの毎日を幻想的な’Birthday’の船上パーティーにしてくれるだろう。

Mama

「MAMA」は、メンバーが母親に対する切ない気持ちを率直に書いた手紙で作られた。夢のために努力するメンバーを見ながら悲しい気持ちで流したであろう涙と、故郷を離れる際に交わした熱い抱擁まで。素朴なアコースティックギターから始まり、クワイアとオーケストラにつながるこの曲は、一編のドラマのような展開で熱い感動を与える。

How You Feel (Feat. 하은 of Lapillus)

末っ子たちのキュートで破天荒な反乱が始まる! 90年代を風靡したニュージャックスイングとオールドスクールをベースにした「How You Feel」は、末っ子ラインのユニット曲だ。HORI7ONの同い年の末っ子JeromyとMarcusの告白に、Lapillusの末っ子ハウンがフィーチャリングで参加し、曲の新鮮な魅力を倍増させた。若くても真面目な末っ子たちの告白を聞いていると、思わず “YES” と叫んでしまうだろう。

Death Or Paradise

天国でなければ、死しかない!「Friend-SHIP」で繰り広げられた軽快な祭りの裏側、強烈で危険なステージが始まる。Vinci、Kim、Kyler、Reyster、Winstonの5人が今まで見せたことのない男らしさを詰め込んだ。シャープで情熱的なシャッフルリズムをベースに、変則的なビートと中毒性あふれるフックにセクシーさを加え、聴く人の心まで揺さぶる。

Bonnie & Clyde (Feat. Leo of TFN)

ただ若く、お互いを愛していたカップルの物語をJeromyの爽やかな感性で歌う。TFNのメンバーであるLeoが参加し、Jeromyの清涼感のある音色と対照的なパワフルなフィーチャリングで曲に面白さを加えている。 特に、縁あるいは悪縁で出会った二人の酷いケミストリーを見守るような口笛の音と二人を見つめるJeromyの声は情熱的でありながら皮肉である。まるで彼らに明日がないかのように。

Light Way (Feat. Noa of TFN)

HORI7ONの最初の航海の道を照らす「Light Way」は、トロピカルでありながら叙情的なメロディが印象的なMarcusのソロ曲。夢に向かって進むMarcusの切実で熱い決意を込めた。暗く漠然とした練習期間を終え 終え、いよいよ舞台への第一歩を踏み出すHORI7ONのワクワクと期待を感じるだろう。 と期待を感じることができるだろう。この曲はTFNのリーダー Noaがフィーチャリングに参加して特別感を加えた。

틈 (Feat. Jom of new:ID)

誰かを愛する気持ちが手に負えないほど大きくなったら、小さな隙間の間にも心が溢れ出すという、耳に心地よい想像が始まる。ヒップホップ、R&BをベースにしたWinstonのソロ曲「틈」は、これまでのかわいいイメージと相反するポップでリズミカルな魅力を強調した。 また、一緒に「Dream Maker」に出演していたJomとの出会いがファンに嬉しいひとときをプレゼントした。 

Like a fiction (Feat. Macky of new:ID)

ドッペルゲンガーに出会ったこの瞬間、夢なのか現実なのか区別すらつかないとしたら?Kimのソロ曲「Like a fiction」は、夢の中で出会ったドッペルゲンガーへの告白を込めた曲だ。強烈なトラックと対照的な甘いメロディーが曲の多彩な魅力を最大限に引き出している。「Dream Maker」に出演したMackyのフィーチャリングと共に、夢の道を案内するKimを追いかけていくと、幻想的な世界に出会えるだろう。

Ready to Burn (Feat. Thad of new:ID)

HORI7ONメンバーの情熱が炎で燃え上がる!「Ready to burn」は、HORI7ONのメインボーカルVinciの個性溢れるボイスと優れたテクニックを惜しみなく発揮したソロ曲だ。ファンへの熱い気持ちと情熱を歌ったこの曲は、POPな雰囲気と強いシンセサイザーのソースが調和し、爆発的なエネルギーを感じることができる。「Dream Maker」に一緒に出演したThadがフィーチャリング参加した。

SILHOUETTE (Feat. Wilson of new:ID)

「Silhouette」はギターとベースのサウンドがセクシーな雰囲気を漂わせるKylerのソロ曲だ。夢の中を歩いているような幻想的で官能的な告白とどんどん大きくなる愛の感情を”Silhouette”に例えて表現した。特にこの曲は「Dream Maker」で優れたボーカル力を見せたWilsonがフィーチャリングで一緒に参加して曲の雰囲気を盛り上げた。

Cost (Feat. Josh.L of new:ID)

Reysterのソロ曲「Cost」は、航海の退屈を吹き飛ばすような インパクトのあるヒップホップ曲だ。独歩的な男性美でアンカーたちの心を流しているReysterの特技である荒々しく激しいラップが目立つ。フィーチャリングに参加したJosh.Lの感性的なボーカルが、Reysterのラップと対比され、与える反転的な雰囲気がソロ曲シリーズのクライマックスを飾る。

Take My Hand

HORI7ON誕生の第一歩だった「Dream Maker」のシグナルソング「Take My Hand」がHORI7ONの声で生まれ変わった。爽やかなシンセサウンドとハウスリズム、グリッチハップなど様々な要素で楽しさを加えた明るくエキサイティングなムードのダンス曲である「Take My Hand」は、世界中のファンに愛されてきた。 特にメンバーにとっては、Dream Makerはもちろん、数多くのファンと一緒に過ごした思い出が詰まった曲だけに意味が深い。

Tiger

「Tiger」は、荒々しく疾走するビートが印象的なダンス曲だ。Dream Makerで破格的なパフォーマンスで愛されたこの曲は、 HORI7ONのエネルギッシュなバイブと出会い、より強烈で爆発的な雰囲気を醸し出している。HORI7ONのメンバーが韓国でのトレーニング期間中、ダンスに最も多くの時間を費やしただけに、パフォーマンス能力の成長を最も顕著に感じることができる曲だ。

Hit Me

Dream Makerで1位を獲得したミッション曲「Hit Me」がHORI7ONバージョンで再登場。インパクトのあるフックが印象的な曲で、重厚かつキャッチーなテーマラインが強力な中毒性を見せてくれるだろう。放送当時もパフォーマンスで注目された曲だけに、HORI7ONが贈るステージのエネルギーを存分に感じられるように再構成した。

Odd Eye

「Odd Eye」は、その裏側にある未知の欲望を歌ったセクシーな雰囲気の曲だ。放送当時、少年たちの破格的な変身で話題になったこの曲は、男性と少年の境界に立つHORI7ONならではの色で再解釈された。キュートで開放的な姿に慣れ親しんでいたAnchorたちの期待に反して、破天荒な倍返しを披露するHORI7ONメンバーの強烈で熱い反転の魅力を確認することができる。

DASH 

Dream Makerのファイナルミッション曲であり、HORI7ONのプレデビュー曲である「DASH」は、Hyper Popソースをベースにしたヒップホップダンス曲で、HORI7ONのパワフルなボーカルから無限のエネルギーを感じることができる。デビューに向けて走ってきた少年たちの物語と7人のメンバーが一丸となって夢見始めた目標を盛り込んでおり、繰り返されるフックで中毒性を極大化させた。

Lovey Dovey

「Lovey Dovey」は甘いメロディの中に叙情的なムードが込められた愛らしい曲で、ミッション曲の中で最も多くの愛を受けた。その後、HORI7ONならではのカラーを盛り込み、より甘く爽やかなフルーツ香りのポップに生まれ変わった。曲とパフォーマンスでホライゾンメンバーならではの明るく軽快な音楽的ムードを感じることができる曲だ。

Salamat

タガログ語で “ありがとう” という意味を持つ「Salamat」は、長い旅を共にし、またこれから共に歩んでいくファンのために、一字一字丁寧に歌い、フィリピンを超えてグローバルファンに伝えたいメンバーの気持ちを込めた。

世界を目指すフィリピンアイドル

ドバイEXPOでの公演を皮切りにP-POPグループの海外公演は増えているが、国外ファンのほとんどを占めるのが在外フィリピン人ということもあり、チケットの売れ行きは好調とは言えない。

K-POPのようなグローバル人気を獲るには、今後現地ファンからの支持を獲られるかに掛かっている。

©︎ BGYO.PH / Facebook
MLD Entertainmentと共同でHORI7ONを管理するABS-CBNのエンターテイメントプロダクション責任者Direk Laurenti Dyogiは、韓国のアイドル業界の成功に触発され2021年にBINIとBGYOをデビューさせた。
©︎  SB19Official / Facebook
P-POPのパイオニアグループ SB19は、現在北米10都市を周るツアー中。世界中が踊った「GENTO」は1度聴いたことがあるかもしれない。
©︎ OfficialSBTown / Facebook
元コメディアンのチョン・ソンハン氏が手掛けたYGIGとPLUUSは、来月韓国で開催される「Jeonju Ultimate Music Festival」に出演する。
©︎ 1st.oneofc / Facebook
NINE.iの先輩にあたる 1st.OneとDIONE。グローバル市場への参入準備はほぼ完了しているという。