中国初のEDMコンピレーションアルバム「CHINA EDM VOL.1」をリリース

2024年11月18日 EDM, EDM, 中国

公開日 2024年11月18日最終更新日 2024年11月18日

ZHANGYEが発案し、青山音乐がプロデュースした中国初のエレクトロニックダンスミュージックコンピレーション「CHINA EDM Vol.1」がリリースされた。

このコンピレーションには第一線で活躍するプロデューサー BEAUZ、CORSAK、Panta.Q、WILLIMの4組に加え、公募で選ばれた新世代クリエイター4組が参加。

海外にも通用する国際基準で作られた中国のプロデューサーの作品を集めた「CHINA EDM Vol.1」を通じて、リスナーにより多様で刺激的な中国のEDM作品を届ける。

BEAUZ – Crime

BEAUZは138BPMの軽快なリズムで距離感を表現し、中国のエレクトロニックミュージックの魅力を独自のスタイルで表現した。

WILLIMと于贞のコラボは、hyper popとdrum & bassのスタイルを巧みに組み合わせ、国境を越えた協力を通じて、エレクトロニックミュージックの新たなサウンド空間を切り開く。

定義できない音楽スタイルを持つCORSAKは、伝統的なジャンルの境界線を打ち破り、革新的な表現で音楽の無限の可能を探求する。

Panta.Qの曲は、ドラムループとLFO(低周波オシレーター)エフェクトを組み合わせており、曲全体が伝統と現代性の間に架け橋を築き、親しみやすさと新しさの間を行き来している。

Fsllyは伝統的な要素を維持しながら革新性を注入し、深いメロディーとモダンな音響効果の組み合わせで魂の奥底に響く。

JarvelはメタルステップとEDMを組み合わせて、中国のEDMに新しい風を吹き込み、豊かな感情と美しいメロディーを使用してリスナーの共鳴を刺激し、中国のEDMに独自の色彩をもたらしたいと考えている。

RayzeのBass Houseスタイルの作品は、厳選されたボーカルと独特のリズムを通じてダンサーの熱意を刺激し、EDMの前衛的な感覚を示している。

TongGuoのハイパートラップスタイルの作品は、強力なベースと速いビートを使用して金属的なベーストーンを再現し、新たな聴覚的なインパクトをもたらす。

クラシックなEDMスタイルだが、ドロップ部分のサウンドデザインにはオリエンタルスタイルを取り入れている。