公開日 2025年12月13日 最終更新日 2025年12月13日

フィリピンの音楽シーンで急速に存在感を増しているP-POP界に、新たな才能が名乗りを上げる。
大手レーベルのSony Music Philippinesが、フィリピン南部の主要都市ダバオを拠点とする2組のグループ、ガールズグループのHARAとボーイズグループのAYOのデビューを発表した。
SB19、KAIA、YARA、Press Hit Playといった人気グループを擁する同レーベルから登場するHARAとAYOは、マニラ首都圏以外の地域からP-POPの舞台へ進出する新世代の旗手として、大きな注目を集めている。

HARAは、Yani、Blythz、Ai、Ckhy、Lory、Tashiの6名編成。
彼女たちの個性が早くもSNSでのプロモーションを通じて垣間見え、ファンからは「どんなコンセプトでデビューするのか」と期待の声が高まっている。

一方、AYOは、Patrick、Enzo、Justin、TJ、GV、Renzo、Zackの7名編成。
フレッシュで個性豊かなメンバーが揃ったAYOもまた、TikTok、Facebook、YouTubeなどの主要なソーシャルメディアプラットフォームでプロモーションを開始。彼らがP-POPシーンにどのような「色」と「サウンド」をもたらすのか、ファンの関心は尽きない。
今回のデビューは、ダバオという地方都市をルーツに持つという点が特に注目されている。これにより、P-POPシーンがより地域に根ざし、多様な才能を受け入れる場へと進化しようとしていることが示された。
所属レーベルのSony Music Philippinesは、デビューに関する公式な詳細をまだ発表していない。
しかし、強力なバックアップ体制のもと、HARAとAYOが現在のP-POPブームの中で、どのような独自のアーティスティックな表現を確立していくのか、その動向から目が離せない。