公開日 2025年12月12日 最終更新日 2025年12月12日

アジア全域で音楽事業を展開するPacific Music Groupが、EDMに特化した新レーベル「Ghostone Records」のローンチを発表した。新レーベルの社長には、タイを代表するトップDJ/プロデューサーである22Bulletsが就任。さらに第一弾契約アーティストとして、中国のトップDJ Lizzy Wangを迎え入れたことが明らかになった。
今回設立された「Ghostone Records」は、Pacific Music Groupの電子音楽部門として独立したレーベルだ。その舵取り役となる社長に任命されたのは、タイの音楽シーンを牽引するスーパースター、22Bullets。
世界的なフェスへの出演や著名アーティストとのコラボレーションで知られる彼が、プレイヤーとしてだけでなく、レーベル運営のトップとしてどのような手腕を振るうのか、業界内外から大きな注目が集まっている。
記念すべきレーベル第一弾サインアーティストとして発表されたのは、中国出身の実力派DJ/プロデューサー、Lizzy Wang。「DJ Mag Top 100 DJs」にランクインする世界的な実力を持つ彼女は、Ghostone Recordsからの最初のリリースとなるニューシングル「Glow」をドロップしたばかり。
彼女は来年1月に開催されるビッグフェス「EDC Thailand」への出演も控えており、新曲を引っ提げたパフォーマンスに期待が高まる。
Ghostone Recordsが掲げるミッションは明確だ。それは、「全アジア的なEDMカルチャーの苗床」となること。単なる楽曲リリースにとどまらず、以下のような包括的なサポートを通じて、アジアのアーティストが国際的なキャリアを築くためのハブとなることを目指している。
アジア各国の才能を繋ぎ、世界中のダンスフロアへ届けるGhostone Recordsの動きは、今後のアジア音楽シーンの台風の目となりそうだ。
タイの22Bulletsが率い、中国のLizzy Wangが先陣を切る。この強力なタッグだけでも、Ghostone Recordsの本気度が伝わってくる。
今後のリリース情報や、新たな所属アーティストの発表から目が離せない。